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イミダペプチド効果:「鶏むね肉」には疲労回復効果が! [ニュース(国内)]

お肉のなかで、なにが好きですか?
個人的には、鶏をよく食べます。むね肉、もも肉、手羽元、ささみ・・・このあたりが多いです。
その「鶏むね肉」に、疲労回復効果があるということでに注目されています。渡り鳥が何日も休むことなく飛び続けることをヒントに、研究が行われ、羽を動かすむね肉に高濃度の「イミダペプチド」という栄養素があることがわかったということです。

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イミダゾールジペプチド(イミダペプチド)を選ぶ際に重要な事は、鶏肉由来の原料を使用しているかどうかです。これは、イミダペプチドの有効性が判明した実験では、鶏肉由来を使用していた実績が多い為です。ただし、今後、魚由来の原料での研究実績が増えれば、そちらを選んでも問題ないでしょう。
また、継続して摂取する事でヘトヘトになりにくい体質になる事も報告されていますので、長期間摂取しても安心出来るように、添加物が少ない物を選ぶようにしましょう。
(日本臨床栄養協会 サプリメントアドバイザー)
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「三大栄養素」、いわゆる生きる力の源(エネルギー)となる食物は、炭水化物、脂肪、タンパク質です。
炭水化物は、デンプンに代表されるように穀類に多く含まれる物質で、消化されるとブドウ糖となって、体内に吸収されエネルギーとなります。脂肪は、グリセロールと脂肪酸という物質が結合したもので、いわゆる油の成分です。タンパク質は、消化されると20種類のアミノ酸に分解され、体内に吸収されます。つまり、アミノ酸はタンパク質の構成成分なのです。
そのうち、イミダペプチドは、2つのアミノ酸(生命を支えている大切な栄養素)が結合した物質で、これを摂取すると血液中で2つのアミノ酸に分解しますが、脳や肉体の疲労してさびついた細胞に達すると、再びイミダペプチドに合成され、疲労部分を回復してくれます。

東京都目黒区の阿部医院院長で、東京内科医会副会長の清水恵一郎氏によると、2009年に行った実験では、疲労を感じている人がイミダペプチドを配合した飲料を8週間飲むと、飲まなかったグループと比べ、明らかに疲労感が軽減されていたといいます。清水氏いわく、「鶏むね肉は比較的安く、低カロリーで高たんぱく質のヘルシー食品。1日100グラム、最低でも2週間食べ続けてみてください」。
イミダペプチドは水に溶けやすい性質ということで、スープなどが良いのかもしれません。
夏場はあっさりといただいていた鶏肉ですが、これから寒くなる季節に向けては、鍋などが良いかもしれません。夏の疲れがたまる季節です。ポン酢などでいただくと、クエン酸も摂取できて、一石二鳥? かもしれませんね。







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