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天津・大規模爆発で知る微博の決済サービス [ニュース(国際)]

いやはや、驚きを隠せません。

中国・天津で起きた大規模爆発事故については、その規模の大きさは大陸ならではだと驚いたと同時に、原因の化学物質についても注目しています。天津には、知人がいるということもありますし、地理的な面でも日本人も関心を持つ必要があると思います。

その中、このニュースでまず思ったのが、TwitterとFacebookの要素を併せ持つ中国のミニブログ「新浪微博(Sina Weibo)」では、アカウントに対して決済サービスを利用して送金できるのか、ということ。

事件としては、新浪微博のアカウントを持つ19歳の少女が、天津の大規模爆発事故で父親が行方不明になったというメッセージを投稿したことがはじまりです。
その後、フォロワー数が急増したことを受けて、なにかフォロワーを満足させるようなアクションをしなければ、と思ったかどうかはわかりませんが、注目を浴びた人間が周囲の期待に応じようとする、ごくごく人間らしい行動原理のもと、まったくほめられたものではありませんが、父親が爆発で死亡したとの書き込みを行いました。結果、フォロワーは、少女のアカウントに総額9万元(約175万円)を超える寄付を送金したということです。

寄付金は、少女のアカウントが凍結されたために引き出すことはできなかったといいますが、アカウントに送金なんてできるのか、という純粋な疑問が。
調べてみると、新浪のサービスとして、本当にできるんですね。
2014年1月7日に、新浪とオンライン決済サービス「支付宝」(アリペイ)が、微博(ウェイボー)とアリペイ・アカウントの全面的連携による微博決済サービスの提供開始を発表したとのニュースがあります。

なるほど、すごいですね。
先日、中国に行ったときに知人が微博を使って、いろいろとサポートしてくれたことを思い出します。知人は、私よりも上の世代なのですが、ネットの活用環境がものすごく充実していて、ある意味、なるべくアナログな生活をしていたい私などは足元にも及ばないくらい、iPadを完璧に使いこなしていました。

ビットコイン騒動もありましたが、ネット社会というのは本当にすごいです。








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