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平尾剛、ラグビー元日本代表がみるセクシールール [ニュース(スポーツ)]

ラグビー元日本代表・平尾剛氏(40)が、日テレ公式サイト内にあるラクビールール解説動画「セクシー☆ラグビールール」について、「憤りを通り超し、落胆の域まで達しています」とし「ラグビーを鼻で笑われ、唾を吐きかけられた気持ちになっています」とツイッターで非難したという。
彼の現在の肩書が、神戸親和女子大学講師になっていたことに若干の違和感を抱きつつ(教育系の学部があるので、そのためかな?)、女子大の教員が非難するのも至極当然のことだとは思います。

「セクシー☆ラグビールール」は、ラクビーのルールがわかりにくいという声に対して、日テレが制作したものらしいが、確かに、動画を見る限り、いったいなにを解説したいのか、まったくわかりません。アスリートだけでなく、ラクビーのことを知りたいと思う人にとっても、なぜ、ここで水着姿の女性たちの姿を出てくる意味すらわからないでしょう。解説する人物は、重要な役割を担います。「この人のことばならば、納得だ」と思わせる必要があるわけですから、それなりの信頼が必要なのです。
テレビのコメンテーターでも支持を得ている人は、現役時代にそれなりの成績を残している人です。
たとえば、フィギュアスケートの解説では、成績を残していない八木沼純子氏の解説よりも、金メダリストの荒川静香氏の解説のほうが納得できます。テニスの松岡修造氏が解説者として支持を得ているのは、彼自身が選手時代に成績を残しており、また後進の育成にも一定の実績をもっていることが大きいでしょう。彼が主宰する「修造チャレンジ・トップジュニアキャンプ」出身の錦織圭選手の活躍とともに、彼は選手としてだけでなく、指導者としても実力が認められ、今では「理想の上司」にランクインを果たしました。
つまり、解説する人物のパーソナリティも大切なのです。

それなのに、「セクシー☆ラグビールール」では、水着の女性たちがセクシーに解説をしているのです。それはもう、怒っても仕方がないでしょう。
困ったときの萌えキャラ頼みは、時と場合を選ぶのですから。






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