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ピース又吉、タメ口女性記者からはじまる不機嫌模様 [ニュース(エンタメ)]

芥川賞作家となった又吉直樹(ピース又吉)氏に関する情報が流れ始めました。

バラエティー番組「今夜くらべてみました」の、「苦手な女性」をテーマにしたトークで、受賞後の取材で初対面の女性記者に「どこに住んでんの?」「引っ越した?」とタメ口で迫られたことを告発したことが契機となり、そのタメ口女性記者は誰だという犯人探しが行われています。

作家としての又吉氏は、現段階では評価するというより、今後を見守る対象だと思っていますので、妙に熱気を帯びたメディアの取り上げかたにたいしては疑問に思う部分もあります。作品をほめちぎるのも非難するのも、それは読者の勝手です。文芸の世界では常識で、日常的に行われています。
しかし、メディアに登場しやすいのは、そうではない、いびつな世界です。現在、非難した読者にたいして、「芸人だからバカにしているんだ」的な発言もありますが、いやいや、彼は芸人として本を書いたのですか? それとも作家として本を書いたのですか? と言いたくなります。彼が芸人であることは、作品批評においてフィルターのひとつになるべきではありません。記事にしやすいのでしょうが、もう少し常識を持っていただきたい。

タメ口女性記者の件も、彼女が誰かは知りませんが、常識的に考えて、失礼です。
したがって、又吉氏のインタビューだけでなく、そういう非常識な記者については、言及すればよいのです。なぜなら、この又吉氏の件以外にも、そういう記者の非常識な対応が問題視されたことはたくさんあったでしょうから、そこをきちんと取り上げていただきたい。
もちろん、「芥川賞作家にたいして失礼」という、権威主義的な視点にならないことを願います。なぜなら、人間としての常識を問題にしているのに、ここで権威などが絡んでくると、また問題が変わりますからね。

話は脱線しましたが。
又吉氏が、数々の取材に疲れてきているとのこと。
それは当然でしょう。人間ですから、会見で不機嫌になり、マネージャーに「さっきの会見、意味あったん?」と聞いたところで、驚くことではありません。というより、彼は、普通の作家ではなく、芸能界にいて、それなりのポジションにいる人間なので、過剰な報道をされるのは折り込み済みでしょうから、マネージャーがコントロールすべきことだと思います。なぜなら、普通の作家は、芥川賞を受賞したからといって、マネージャーなどついていません。マネージャーがつく身分であるのならば、コントロールしましょう。

基本、又吉氏にたいする印象は悪くないです。
まじめに受け答えしていると思います。

この不機嫌報道を見て、感じたことといえば、人間、負を部分を見せてはいけないな、ということです。芸能界でも、他人の悪口を言わない人というのは、一定の好感度をもっています。叶姉妹とか。いつでも明るくポジティブな人間などいないことはわかりきっていますので、最低限のマナーとして、他人の非難したり悪口をいわない、という行為は、非常に好感が持てます。それを実行するのは非常に難しいですから。

社会人ではなくても、ささいな悪口を言ったことで窮地に陥ったことがあると思います。
別に芸能界の話だけでないのです。
又吉氏が、この不機嫌報道によってどうなるかはわかりませんが、まさに反面教師になってくれたと感じています。人前で、不機嫌になってはいけない、悪口をいってはいけない、ダメ、ぜったい、です。

難しいんですけれどね。







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