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髪は抜け落ち、人体はバラバラ・・・神奈川県の危険ドラッグ啓発動画がトラウマ級の恐怖アニメ:これが現実です! [ニュース(国内)]

髪は抜け落ち、人体はバラバラ・・・。
神奈川県による危険ドラッグの乱用防止を啓発する動画が、トラウマ級の怖さだとネットで話題になっています。

危険ドラッグを「麻薬や覚醒剤よりも危険な薬物」だとして、使用によって起こる症状をアニメーションで紹介した30秒のCMです。人間の肌が灰色に変わりながら髪の毛が抜け落ちたり人体がバラバラになったりと、ホラーゲーム顔負けのシーンが続きます。Twitterには神奈川県内の駅やバスで流れていたという情報もあるようですが、どんどん流してもらいたいと思います。

危険ドラッグ(麻薬や覚醒剤も含む)についての理解を深め、安易な使用を防止しようと、教育現場ではドラッグに関する講座を設けます。
例えば、「DRAG」などのDVDがあります。
DVDでは、ドラッグの種類を紹介し、ドラッグの形状がどのようになっているのかわかるようになっています。
また、危険ドラッグを使うと、脳の中に入り、本能を司る大脳辺縁系の神経系に障害をもたらして、無制限に快楽物質である脳内麻薬が分泌され続けること、そして、一度障害を受けた脳は回復しませんので、いったんドラッグから離れても、簡単なきっかけでドラッグをまだ使用するようになるという常習性のメカニズムも紹介されています。

よく、ドラッグは脳を破壊するといいますが、そうなのです。
ここ、大切なので、くりかえしますが、一度でも使用すると脳の機能が大きく破壊されてしまい、しかも、破壊されたまま元には戻らないのが、危険ドラッグや薬物の怖さです。

この事実を、とくに被害に遭いやすい年代に教えることは大切です。
高校でもこのDVDは使われているとのことですが、この手の教材は、本当に危険であるという実感や恐怖感を見る者に与えなければ意味がありません。神奈川県のこの動画を含め、ホラー映画並みの動画を今後も作っていってもらいたいと思います。まぁ、こんなことが起こるとは、常識的に考えてもないとは思いますが、「子どもが泣き出した」「トラウマになる」などという保護者からのクレームがあれば、トラウマになるほどの動画でないと意味がない と伝えてください。本当に危険で、怖いものだという実感がわかなければ、ドラッグに手を出す可能性があるわけですから。

オトナたちは、子どもが危険なものに近づいたら、「危ない」と言います。どれほど危険かを知らせます。それと同じです。危険であることを、そのメカニズムを教えてくれるのですから、感謝しましょう。
そうそう、いろいろなパターンが用意されるとのことですが、人間、根拠がないと納得できません。
ただ、恐怖感をあおるだけでなく、なぜこうなるのか、根拠、原因と結果をきちんと明示したものも作成してもらいたいと思います。

今後が楽しみです。






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